複合し、つながることでテクノロジーの進化が複利的に加速

テクノロジーの進化が加速しているとよく言う。色々な技術の実用化を見ていると想像以上に速い感覚を受ける。遠い未来でしょとたかをくくっていた未来がもうすぐ来てしまいそうだ。

スマホや、ITと融合しつつある自動車に代表されるように、様々なコンポーネントが複合されるようになった。ロボットは眼を持ち、頭脳を持つようになり、それぞれのコンポーネントがそれぞれ進化し進歩が掛け合わさっていく。複利だ。

そしてその複合したものが、IoTのようにつながるようになり、決定的に進化の加速度を上げていると感じる。複合し、つながることで、指数関数的に加速するイメージだ。一つの家電なら家電で完結したような昔ののどかな時代と違い、進化は相当に速い、さらに加速していくと思っていた方がいい。

一方、そんなテクノロジーが加速する世界からはもう降りたと、自給自足型に行く流れもわかる気がする。もし自給自足型で暮らしていければ、仕事の面でテクノロジーと競う局面がなくなり、テクノロジーの進化が加速しようがあまり関係なくなる。どこかでついていけなくなることは誰にでも起こり得るので、早めに降りてしまい影響を受けない生き方を手にするのも一つの考え方である。