未来年表の読み方のヒント

先般も書いたが、未来年表などの発刊や特集が多い。

自分や周囲の年齢を重ね合わせるなど、色々な読み方があるだろうが、より未来側から読んでみる(時間を逆行してみる)と、大局観が得られて良い。最終的な到達点のイメージができるので、ゴールに向けての段階的な進歩が見えるようになる。遅かれ早かれその方向に行く。

他にも、いくつか切り口を持つとより未来がイメージしやすくなる。テクノロジー、人口動態、各国の成長/衰退などがあげられる。それらから進化の共通項、未来に横たわる大きな潮流、フロンティアが見えてくる。また、それらの切り口で得た観点で、未来に向けた進化を確認するように日々のニュースを見ればより立体的に見えてくる。

逆に、すでに予定されているイベントよりも、突発的なイベントの方が後々振り返ってあれが時代の転換点だったということが多いので、イベントはさらっと読んでおけばいいだろう。